列車の危機は、実車と25度傾けたセットで作った
『ディレイルド 脱線』の列車撮影では、水を張って25度傾けた実物の列車セットも使われました。デイル・ファブリガー監督は、実在の蒸気機関車と食堂車での撮影に加え、この傾斜したセットで撮ったことを回想しています。映画賞の別取材では、水を張ったセットだったことも説明しています。[1][3]
監督が撮影中の思い出として挙げたのは、駅で蒸気の中を歩く衣装姿の出演者や、本物の歴史ある列車で仕事をしたことでした。一方、傾斜したセットや水中での撮影も、その同じ回想の中に並んでいます。本物の列車が持つ雰囲気を生かす仕事と、事故後の危機を作る仕事には、それぞれ別の撮影環境があったのです。[1]
共同脚本家で出演者でもあるエヴァレット・ウォーリンも、水中の撮影について説明しています。ロサンゼルスとフィラデルフィアで撮影し、フィラデルフィアには水に沈めるセットを作ったそうです。準備を進めながらセットを組み、撮れる状態に整えたことを、現場の難しさとして挙げています。[2]
・脚注
- abBlazing Minds「Horror-on-Sea Interview with 'D-Railed' co-writer/director Dale Fabrigar」(Philip Rogers、2020年1月7日)。実在の蒸気機関車と食堂車、25度の実物セット、水中撮影についての監督本人の回想。
- Authority Magazine「Behind the scenes of D-Railed with Actor Everette Wallin」(Misty Schwartz、2019年1月14日)。フィラデルフィアで作った水中セットについての本人取材。
- Florence Film Awards「INTERVIEW WITH Dale Fabrigar」。監督本人が、25度傾けた水入りの実物セットを説明。