🔍 ポップコーン探偵
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ダイ・ハード3の映画トリビア用メインビジュアル 画像は生成イメージです
BS12 土曜洋画劇場
次回放送 10月31日(土) 19:00〜

ダイ・ハード3

Die Hard with a Vengeance / 1995
IMDb ⭐ 7.6128分20th Century Fox / Cinergi Pictures1995年
CASE FILE
探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

1995年公開のシリーズ第3作であり、『ダイ・ハード』(1988)を監督したジョン・マクティアナンが復帰した作品である。出発点は続編専用の脚本ではなく、ジョナサン・ヘンズリーが書き、フォックスが100万ドルで買った独立企画『Simon Says』で、ヘンズリー本人によれば、これをシリーズ第3作にしようと最初に提案したのはマクティアナンだった。監督は当時の取材で、撮影を偶然居合わせた若者の記録のように見せたかったと語り、手持ちカメラの動きをわざと整えすぎず、俳優を追う反応の遅れまで画面に取り込んだ。トンネルの水流場面では、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスが別々の映像を重ね合わせる合成処理を担当しており、荒々しい画面の裏ではデジタル技術も働いていた。The Numbersの掲載値では製作費9,000万ドル、世界興行収入は累計約3億6,610万ドルである。続編の看板はおなじみでも、中身は別企画から調達し、撮り方まで組み直した――人気シリーズも、看板だけでは走り続けられないのである。

― ポップコーン探偵
この映画の トリビア!!!
21件
脚本・企画
信頼度

『ダイ・ハード3』は、100万ドルで売れた別の映画の脚本から生まれた

『ダイ・ハード3』の出発点は、続編用に書かれたものではなく、『Simon Says』という独立した脚本でした。ジョナサン・ヘンズリーが書き、フォックスが100万ドルで購入したものです。シリーズへ転用する案を出したのも、脚本家ではありませんでした。[1]

・売れた後に、脚本家は外された

ヘンズリーは、製作会社の依頼を受けずに書いた脚本を売り込んでいました。フォックスへの売却後、会社はすぐに映画にするのではなく、ヘンズリーを外して書き直しを始めます。本人は、その扱いに不満だったと振り返っています。[1]

・第3作にできると気づいたのは、マクティアナン

転機は、ヘンズリーが別の映画の仕事で一緒になったジョン・マクティアナンに、この脚本を渡したことでした。読んだ監督は、シリーズ第3作にするのにぴったりだと考えます。ヘンズリーによれば、『ダイ・ハード』の続編として見出した最初の人がマクティアナンでした。[1]

・脚注

  1. abcScreenwriter’s Utopia:Ten Qeustions with Jonathan Hensleigh(Fred Topel、ジョナサン・ヘンズリー本人への取材。ページ掲載日2009年2月15日)。
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演出・撮影
信頼度

ジョン・マクティアナンは、シリーズの魅力を狭い場所へ閉じ込める形式だけで説明されることに反発したという。本作ではニューヨーク全体へ舞台を広げ、同じ主人公の冒険が一つの建物に縛られないことを示そうとした。

演出・撮影
信頼度

ジョン・マクティアナンは、偶然居合わせた若者の記録のような画面を狙ったと語る。肩に担ぐカメラの動きを整えすぎず、俳優へ予定と違う動きを指示してカメラが追う遅れまで取り込んだ。揺れや反応の遅さも、監督の設計だったのである。

演出・撮影
信頼度

【ネタバレあり】ジョン・マクティアナンが語った未撮影の結末案では、水量を量る場面の爆弾をゼウスが敵側へ渡し、いくつもの手を経て敵の飛行機へ運ばせる。最後はサイモンが自分で装置を作動させる爆弾のリレーだった。撮影済みの別エンディングとは別の案である。

公開・編集
信頼度

1995年4月のオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件後も、フォックスは本作の米国公開を5月19日のまま維持し、予告編の上映も続ける方針を示した。爆破を扱う映画の公開が、現実の事件の直後になっていたのである。

出演者・キャスティング
信頼度

ブルース・ウィリスは、映画シリーズの第三作にはうまくいかない例が多いと感じ、本作にも当初はためらいがあったと語った。観客が登場人物を知っている続編では、前作の期待に応える必要があると考えていたという。

出演者・キャスティング
信頼度

サミュエル・L・ジャクソンによると、本作の撮影中、ブルース・ウィリスはいつでも戻れる役を持つよう助言した。ジャクソンは後に、ニック・フューリー役の複数作品契約を得た際、その言葉を思い出したという。

音楽・音響
信頼度

マイケル・ケイメンによる本作の音楽は、シアトル交響楽団が演奏した。録音場所はニューヨークではなく、ワシントン州ボセルのセント・トーマス・センターである。画面の舞台とオーケストラの録音場所は違っていた。

音楽・音響
信頼度

2012年にララランド・レコーズが発売した限定2枚組CDは、マイケル・ケイメンが当初作曲した内容に沿い、映画で未使用の音楽も収録する。完成した本編だけでは聴けない、作曲段階の広がりが残された盤である。

出演者・キャスティング
信頼度

カティア役のサム・フィリップスは、歌手として活動していた。本作への起用については、ジョン・マクティアナンがアルバムの写真に目を留め、ジェレミー・アイアンズの相手役へ選んだという当時の記録がある。

演出・撮影
信頼度

サム・フィリップスは、船の甲板より高いクレーンの上で演技した際、体を安全用の鎖につなぎ、スタント手当を受け取ったと回想している。歌手の映画出演には、高所で体を使う仕事も含まれていた。

公開・編集
信頼度

英国の1995年公開版には、映画の年齢区分を審査する機関の記録にカット・変更ありと明記されている。米国の完成版や後年の映像ソフトを語る際も、国と媒体ごとの記録を区別する必要がある。

出演者・キャスティング
信頼度

ジェレミー・アイアンズは、本作のため髪を短くして金髪にした。サンタモニカの浜辺で走っていたところ、知人の俳優に人生の転機かと尋ねられ、映画の撮影中なのだと説明したという。

演出・撮影
信頼度

ジェレミー・アイアンズによると、ジョン・マクティアナンは妻が観客に台詞が伝わるかを心配していると伝えた。監督は演技の判断を任せたが、アイアンズはアクセントを弱めたという。

演出・撮影
信頼度

テリー・ギリアムによると、『12モンキーズ』(1995)の撮影中、ブルース・ウィリスは週末に本作の追加撮影へ戻った。二つの作品の仕事が撮影期間の一部で重なっており、本作の作業が別作品の撮影前にすべて終わっていたわけではない。

演出・撮影
信頼度

冒頭爆発では、周囲の人々も管理された出演者だった。ジョン・マクティアナンは周囲を撮影関係者で構成したと説明し、テリー・レナードは約30人のスタントと車を跳ね上げる仕掛けを語っている。

興行
信頼度

本作の現行累計では、北米興収が約1億ドルなのに対し、北米以外は約2億6,600万ドルに上る。世界興収約3億6,600万ドルのうち、海外が約7割を占める計算である。米国だけで作品の商業的な広がりは測れない。

出演者・キャスティング
信頼度

サム・フィリップスは、カティアが台詞を持たない役になり、ドイツ訛りを免れたことに安堵したと回想する。ドイツ訛りで話し、髪もすべて切るという別の選択をせずに済み、監督が配慮してくれたと語っている。

特殊効果
信頼度

トンネルへ迫る洪水の場面には、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスの映像合成が使われている。合成とは、別々の素材を一つの画面へ組み合わせる処理である。荒々しい実写の印象だけで、画面の作り方を判断することはできない。

情報不足・要確認
信頼度

【ネタバレあり】脚本の金庫強盗計画が詳しすぎ、ジョナサン・ヘンズリーがFBIに拘束されたという話が広まっている。ただ、音声解説を紹介した記事が伝えるのは、情報源を尋ねる電話の説明である。電話での照会と身柄の拘束は別で、拘束を裏づける本人証言や記録は確認されていない。

情報不足・要確認
信頼度

【ネタバレあり】米国では当初NC-17になり、ターゴの格闘場面を削ってRへ下げたという話がある。しかし、初回審査の記録やその編集を裏づける資料は確認されていない。英国版にカットの公式記録があることだけでは、米国で同じ変更が起きた証明にはならない。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

配信で見る

ダイ・ハード3はどこで配信?

ダイ・ハード3を配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

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Prime Video
2026-10-10確認・見放題 / レンタル440円 / 購入1,600円
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Huluストア
2026-10-10確認・レンタル
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2026-10-10確認・レンタル220円
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2026-10-10確認・見放題 / レンタル440円 / 購入1,600円
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