『アウトブレイク』冒頭の爆破は、4分の1の模型とCGで作った
『アウトブレイク』の冒頭で、感染が広がったキャンプが爆撃されます。この場面には、実物の4分の1サイズの模型が使われました。特殊効果を担当したBoss Film Studiosは、模型を撮影した映像とデジタル処理を組み合わせ、あの破壊の光景を作っています。[1]
・模型の煙と砂ぼこりを撮る
視覚効果監督のジム・ライジールは、公開から20年後、保存していた制作資料をfxguideへ提供しました。そこには模型のキャンプや塔に加え、爆発に先立つ煙と砂ぼこりの作り方も紹介されています。煙とフラーズ・アースと呼ばれる粉末を使い、圧縮空気を噴き出す装置で舞い上げたのです。画面を覆うものにも、撮影した実物がありました。[1]
・俳優は模型とは別に撮った
一方、人間まで模型で表したわけではありません。俳優は合成用の緑の背景で別撮りし、その人物の映像に、身体が砕け散るようなCG処理を加えています。模型の破壊と、人間に見えるものの破壊は、違う方法で用意された素材でした。[1]
・脚注
- abcfxguide:Looking back: 1995’s Outbreak(Ian Failes、2015年3月24日)。ジム・ライジールが提供した制作資料を紹介。