🔍 ポップコーン探偵
‹ アーカイブへ戻る
張り込みの映画トリビア用メインビジュアル 画像は生成イメージです
過去の放送記録
放送日 10月4日(日) 03:05〜

張り込み

Stakeout / 1987
IMDb ⭐ 6.7放送日 2026/10/4 テレ東117分Touchstone Pictures / Silver Screen Partners II1987年
CASE FILE
探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

1987年公開の本作は、Disney傘下のタッチストーンが送り出した刑事コメディで、シアトルを舞台にしながら撮影はカナダのバンクーバーとその周辺で行われた。ジョン・バダム監督のDGA公式インタビュー紹介によれば、冒頭のアクションの着想には魚の加工工場のロケハンが結びついている。脚本家ジム・コーフは、主演のリチャード・ドレイファスとエミリオ・エステベスが軽妙な掛け合いを育てたと語っている。製作費は約1,450万ドルと報じられ、北米興収は約6,567万ドル、公開2週目から5週連続で週末興行の首位に立った。ヒットを受けて続編の企画が進み、同じ監督と主演コンビによる『張り込みプラス』(1993)につながった。

― ポップコーン探偵
この映画の トリビア!!!
11件
公開時の逸話
信頼度

ブルース・ウィリスとデミ・ムーアが出会ったのは、『張り込み』の試写だった

『張り込み』は、リチャード・ドレイファスとエミリオ・エステベスが刑事コンビを演じた映画です。

ところが、この映画の試写にはもう一組、後に大きな注目を集める二人がいました。

なんと!ブルース・ウィリスとデミ・ムーアです。

ウィリス本人が1996年のインタビューで、二人とも『張り込み』の試写に来ていたと証言しています。[1]

この二人は当然まだ結婚はしておらず、ましてや本作の撮影現場で共演したわけではありません。ただただ、この映画の試写を見に来たところで、顔を合わせたのです。

結婚から半年ほど後の1988年5月、『Vanity Fair』は二人を夫婦として取材し、正式に、出会いが前年の『張り込み』試写だったこと、その晩にレストランとコメディークラブへ移ったことをすでに伝えていました。[3]

1988年のVanity Fairに掲載されたブルース・ウィリスとデミ・ムーア
出会いの翌年、『Vanity Fair』に掲載されたブルース・ウィリスとデミ・ムーア。試写会当日の写真ではありません。同じ記事が、二人は『張り込み』の試写で出会ったと記録しています。撮影:Annie Leibovitz。掲載元から、出会い後の関係を説明するために引用。

・試写での挨拶から、食事とコメディークラブへ

1991年の『Vanity Fair』は、試写では挨拶を交わし、その後みんなが同じレストランへ集まったと伝えています。そこでウィリスがムーアを、ハリウッドのコメディークラブ「インプロヴィゼーション」へ誘ったそうです。[2]

・一目惚れだった? 本人の答えにも違いがある

同じ『Vanity Fair』の記事は、その場で恋の火花が散ったわけではなく、誘いのあとに関係が進んだと書いています。一方、ウィリスは同記事で、「話す前から恋に落ちていた」とも話しています。(日本語訳:映画探偵)[2]

1996年の取材で「すぐに惹かれたのか」と聞かれると、今度は約4か月後に結婚したのだから瞬時とは呼ばないが、急速ではあった、と答えています。[1] 一目惚れだったかどうかは、こうした本人の言葉も残しておきたいところです。

実際、二人が結婚したのは出会いから約4か月後でした。[1][2]

式はラスベガスのホテルの部屋で行われ、牧師と双方の友人1人ずつが立ち会いました。その後、ハリウッドの撮影スタジオでも大きなお祝いの会を開いたとウィリスは振り返っています。[1]

つまり、「ブルース・ウィリスとデミ・ムーアは『張り込み』で出会った」という話は本当なようです。

映画の中では、張り込み中の刑事が思いがけない恋へ踏み込みます。映画の外でも同じ作品をきっかけに、別の二人の関係が始まっていたのです。ちょっとした豆知識でした。

・脚注

  1. abcdデヴィッド・シェフによるブルース・ウィリス本人への1996年インタビュー。ウィリスが『張り込み』の試写でムーアと出会い、約4か月後に結婚したと説明している。(リンク)
  2. abc『Vanity Fair』「Demi’s Big Moment」。1991年8月号の記事を再掲載。試写での挨拶、その後のレストラン、コメディークラブへの誘い、約4か月後の結婚を記している。(リンク)
  3. 『Vanity Fair』「Cooling Out with Bruce and Demi」(1988年5月号)。結婚後間もない二人への取材で、『張り込み』試写での出会いと、その晩のレストラン、インプロヴィゼーションへの移動を伝えている。掲載写真はAnnie Leibovitz撮影。(リンク)
10件 👍投票数順に表示
🃏 気軽にスワイプモードON
ロケ
信頼度

本作の舞台は米国シアトルだが、撮影はカナダのバンクーバー周辺で行われた。エンドクレジットにもブリティッシュ・コロンビア州でのロケと記され、地元の映画委員会、バンクーバーの住民・当局、港湾組織への謝辞が載る。画面の街と、撮影を支えた街は別だった。

興行
信頼度

本作は全米951スクリーンで公開され、最初の5日間に約650万ドルを稼いだ。配給側は好調な初週を受け、翌週に65スクリーンを追加した。その後は週末興収で5週連続の首位を記録し、公開38日までに約4,600万ドルへ到達した。最初から最後まで同じ規模で上映されたのではない。

演出
信頼度

監督ジョン・バダムは、本作で笑いと暗いドラマが同居することを、日常の感情が一色ではないことに重ねて説明している。警官たちのブラックユーモア、恋愛、犯罪の展開を対比させることが狙いだった。単に軽いコメディへ統一するのではなく、異なる気分をぶつける構成を本人が語っている。

演技
信頼度

ストウのユーモアも、監督が評価した魅力だった。いたずらっぽいユーモアの感覚も備え、毎場面に最善の仕事を持ち込むプロだったと振り返っている。演じているようには見えず、その瞬間を生きているようだったというのが、監督の評価だ。

ポストプロダクション
信頼度

ジョン・バダムは、『張り込み』(1987)の音の仕上げが残っていたため、『ショート・サーキット2/がんばれ!ジョニー5』(1988)の監督を引き受けられなかったと語っている。スタジオ側は4週間を待てず、本人はまだ仕上げ中の映画を放り出せないと判断した。本作の完成を優先したことで、別シリーズの続投が実現しなかった。

脚本・受賞
信頼度

本作の脚本を書いたジム・コーフは、1988年のエドガー賞で映画脚本部門を受賞した。賞を贈るのはアメリカ探偵作家クラブ。刑事の捜査と恋愛、二人の掛け合いを組み合わせた作品が、ミステリーの脚本としても評価された。候補入りにとどまらず、受賞作として記録されている。

関連作・編集
信頼度

ジム・コーフは『張り込み』(1987)について、監督が素材をよく理解し、思い描いた映画に近い形で完成したと振り返った。一方、『張り込みプラス』(1993)は、最終版がふざけすぎになったと評価している。ジョン・バダム自身も後年、続編の行きすぎた笑いには責任があると語った。二作を同じ成功体験として扱ってはいない。

情報不足・要確認
信頼度

エイダン・クインとエリザベス・ブラッコが、本作の撮影で初めて出会ったという説がある。しかし二人の出会いを1984年のレストランとする取材記事があり、1987年の撮影を最初の出会いにする説明とは一致しない。共演したことと、そこで初めて知り合ったことは分けて考える必要がある。

情報不足・要確認
信頼度

リチャード・ドレイファスが撮影現場の映画クイズで、自分が『ジョーズ』(1975)で話した台詞を思い出せず、そのやりとりが本作に取り入れられたという逸話が広まっている。ただし、現場の出来事から映画の場面へ移したという経緯は、本人や監督の具体的な証言まで確認できない。実話としての断定は保留となる。

情報不足・要確認
信頼度

逃亡犯スティック役は、当初ヴァル・キルマーが演じる予定で、のちにエイダン・クインへ交代したという説がある。配役の変更を記すトリビアは流通しているものの、契約や降板の経緯を説明する本人取材・当時の制作報道には到達していない。完成版のクインの出演は確認できるが、交代説まで確定したとはいえない。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

配信で見る

張り込みはどこで配信?

張り込みを配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

P
Prime Video
N
Netflix
U
U-NEXT
D
DMM TV
2026年10月4日時点で日本国内配信を確認
D
Disney+
T
TSUTAYA DISCAS
V
VideoMarket
2026年10月4日時点で日本国内配信を確認
M
music.jp
2026年10月4日時点で日本国内配信を確認
📀
DVD / Blu-ray
※本ページにはプロモーションが含まれています。
情報の扱いについて
当サイトは、映画にまつわる公開情報・制作秘話・噂を収集し、信頼度を分けて掲載しています。 誤りのご指摘は お問い合わせ からお願いします。
映画の裏側、のぞいてみる?
1 / 10
← 次へ
↑ 次へ
スワイプで仕分けしよう
気になったトリビアは右へ。それ以外は左・上へ。
ぜんぶ見ました!
👍 0 件のトリビアにグッド
リストに戻って続きを読もう。