『キングダム 大将軍の帰還』王騎の矛には、刃先だけで約20kgのものもあった
王騎が振るう巨大な矛。大沢たかおによると、撮影では重さの異なるものを使い分け、刃先をカメラへ近づける時には、先端だけで約20kgのものも使っていました。 あの矛は、全場面を同じ1本で演じた小道具ではなかったのです。[1]
・刃の見え方で、重さを変える
2024年7月のクランクイン!の取材で、大沢は、刃がどう見えるかに合わせて何種類もの矛を用意したと話しています。軽く見えてはいけないものの、重く見せる芝居だけで補うにも限界がある。その中で挙げたのが、カメラに迫る刃先の約20kgでした。[1]
この数字は、王騎が常に20kgの刃を振り続けた、という話ではありません。画面に必要な見え方へ合わせて、小道具の重さも変えていたという説明です。[1]
・軽い矛から始め、徐々に重くする
稽古では、まず軽い疑似の矛で動きに慣れ、その後に重さを増やしていったそうです。練習中に壊れることもあり、予備を何本も用意していました。長い矛は、一度振ると重みで止めにくい。形を覚えるだけでなく、その勢いを扱う稽古も必要でした。[1]
王騎と龐煖の対決だけでも、撮影は5〜6日間、朝から晩まで続いたという大沢。吉川晃司との練習を重ね、現場でも調整を続けたと振り返っています。画面で二人がぶつける武器の大きさには、重さを使い分ける小道具の工夫と、それに体を慣らす準備がありました。[1]